企業情報
ごあいさつ
東北硅砂株式会社は昭和46年、東洋ガラス株式会社100%出資によりガラスびん製造用原料である硅砂製造工場として設立されました。そして、天然硅砂の特性を生かし建材、鋳物用の砂として乾燥硅砂を製造してまいりました。
私達は、資源が乏しい日本にとって数少ない国産資源である硅砂を有効に利用して社会に貢献することが当社の使命であると考えております。
当社は山形県北東部の大石田町次年子地区に鉱山を有しております。この鉱山で露天階段掘にて原鉱砂を採掘し、それを選鉱工場まで運搬し、工場にて水洗分離し、中間製品としてガラスびん製造用砂を製造しております。また、この中間製品を乾燥させフルイ分け分級し、利用用途に合わせ細かい粒度から粗い粒度までの各種乾燥硅砂も製造しております。
当社の天然硅砂は品質・粒度が安定しており、色が灰白色で形状が楕円形のため流動性が良いという特徴があり、ガラス用原料を初め、建材用、鋳物用、人工芝充填砂、流動焼却炉砂、緩速濾過用砂等、いろいろな用途で幅広くご利用いただいております。
化学的・物理的に安定した品質で安心してご使用いただける天然硅砂でございます。是非ともご利用くださいますようよろしくお願い申し上げます。
東北硅砂株式会社
代表取締役社長 平林 賢次
会社概要
- 商号
- 東北硅砂株式会社
- 設立
- 昭和46年
- 資本金
- 1,500万円(東洋ガラス(株)100%出資)
※東洋ガラス(株)・・・東洋製罐グループホールディングス(株)100%子会社 - 事業内容
- ガラス用、鋳物用、建材用各種硅砂、流動焼却炉用砂・人工芝用砂・緩速用ろ過砂の製造販売および粘土の販売
- 事業所
□選鉱場 - 〒999-4131 山形県北村山郡大石田町大浦字中ヶ袋26
TEL:0237-35-3626 FAX:0237-35-3637
敷地面積:25,277㎡ 建物面積:4,003㎡
生産能力:ガラス用・・・5,000トン/月 鋳物、建材用・・・6,000トン/月 - 鉱山
- 採掘法:露天階段堀
鉱区:山形採登810号区他
鉱区面積:4,170,000㎡ - 取引銀行
- 山形銀行、三井住友銀行
所在地
選鉱場/山形県北村山郡大石田町大浦字中ヶ袋26
沿 革
- 昭和46年
- 東洋ガラス株式会社の100%子会社として資本金1,500万円で共立興業株式会社を設立
- 昭和50年
- 大石田選鉱場の設備が完成し、ガラス用硅砂と鋳物用乾燥硅砂の生産開始。
- 昭和59年
- 東北硅砂株式会社と商号変更。
- 昭和59年
- 大浦捨石たい積場工事完成。
- 平成5年
- 大石田選鉱場の設備更新工事完成し、生産開始。
- 平成11年
- 大浦捨石たい積場増設工事完成。
- 平成14年
- ガラス用硅砂倉庫完成。
- 平成19年
- 乾燥用中間硅砂倉庫完成。
- 平成21年
- 環境経営システム「エコアクション21」認証取得。